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施工事例 [ 2013/11/01 更新 ]
宮島沖を望む家
廿日市市 H様邸
こだわりポイント
来客も多いH様邸には、1Fに多目的ルームという広めのお部屋があり、玄関前面にはお客様を迎える中庭があります。
また木のぬくもりを感じて頂けるよう、お家の随所に無垢材(栗、タモなど)を使用しています。
キッチンとダイニングをつなぐ、大きなテーブルは1枚板です。キッチンのタイル、木製カップボードも大工職人が手塩をかけた造りつけ家具です。
鉄製の玄関ドアや階段手すり、ダイニングの照明などは、施主様が制作されており、施主様の想いがたくさん詰まった温かい家になりました。
施工データ
建坪:49坪
工期:4.5カ月
設計者コメント
UF-Design
上田様
ご夫婦から「海の見える家を立ててほしい」との依頼を受け、建築場所に選んだのは宮島沖を望める宮島口東住宅団地。住宅団地と言っても一戸当たりの敷地が広い為、隣家との距離も充分に確保できる土地でした。
より海を見渡すことのできる2階にLDKを配置。開口部の位置を工夫することで、LDKのどこにいても海を眺めることができます。また、階段からリビングへ入る扉をガラス張りにすることで、階段からリビング、ウッドデッキ、海へと視線を遮るものがなく、2階に上がると同時に海を見渡すことができるようになっています。
今回、LDKの主役となっているのは、長さ4.5メートルの一枚板で作ったキッチンカウンター兼ダイニングテーブルです。この地枚板は材木店で偶然見かけ、ぜひ使わせてほしいとご夫婦に提案して了承をいただいたものです。この一枚板を海に向かって伸びるように配置することで、空間に奥行きが生まれました。
※写真をクリックすると拡大し、詳細が確認できます。